
【ちょっと気をつけたい習慣】寝る前のスマートフォン、影響を知っていますか?
仕事終わりや一日の締めくくりに、ついスマートフォンを眺めてしまう。
そんな方は少なくないのではないでしょうか。
リラックスしているつもりでも、寝る直前のスマホ習慣が実は「睡眠の質」を下げていること、ご存じですか?
▽ スマホの光が眠りにブレーキをかける?
スマートフォンやタブレットの画面から出る「ブルーライト」は、脳に「今は昼間」と錯覚させる働きがあると言われています。
その結果、体内時計が狂い、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまったりすることも…。
翌朝のスッキリ感が足りないと感じる方は、もしかするとその原因、就寝前のスマホかもしれません。
▽ 習慣を見直す3つのヒント
1. 寝る30分前はスマホを見ない
情報も光も刺激です。意識的に距離を置くことで、自然な眠気が戻ってきます。
2. スマホの「夜間モード」を活用
画面の色味を温かく設定することで、目や脳への負担が軽減されます。
3. 枕元に置かない
手が届く場所にあると、つい触ってしまいます。物理的に遠ざけるだけでも効果ありです。
▽ 明日の体調は、今日の眠りから
健康保険協会の公式サイトでも紹介されているように、良質な睡眠は、心身の回復や日中の集中力に直結します。
「寝る直前までスマホ」は、思いのほか健康に響く行動なのです。
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【協会けんぽ】寝る前のスマートフォンにご注意
日々のちょっとした意識が、健康とパフォーマンスに大きな差を生みます。
今夜は、スマホをひと休みさせて「本当の意味での休息」を手に入れてみませんか?