「こんな時に健保」── 協会けんぽで知っておきたい健康保険のサポート
健康保険は、働く人とその家族の暮らしを支える大切な制度です。
日々の病気やケガだけでなく、思いもよらない出来事や将来への備えにも、健康保険の「しくみ」を活用することで負担を軽くできるケースがあります。
今回は、全国健康保険協会(いわゆる 協会けんぽ)が提供する 「こんな時に健保」 の具体的なサポート内容をご紹介します。日常生活で役立つ制度を押さえて、万が一に備えた安心感を高めましょう。
目次
🏥 病気やケガの時には ― 療養の給付
病気やケガで医療機関を受診する際、健康保険証を提示することで 診察・治療・薬の支給・入院 といった医療サービスが受けられます。一部負担金があっても、大きな出費を抑えられる基本的なサポートです。
💸 思わぬ出費を抑える ― 高額療養費制度
1か月間にかかった医療費の自己負担が大きくなった場合、一定の自己負担限度額を超えた分が 払い戻し される制度があります。
高額な治療が必要になりそうなときは、あらかじめ「限度額適用認定証」を申請することで、医療機関の窓口での負担を抑えることが可能です。
🤕 病気やケガで仕事を休むとき ― 傷病手当金
業務外の病気やケガで会社を休み、給与が少なくなった場合、 傷病手当金 が受け取れます。病気休業中の生活を支える制度で、条件を満たせば一定期間支給されます。
👶 家族が増える時の支え ― 出産育児一時金
新しい家族が生まれる時には、出産にかかる費用の負担を軽くする 出産育児一時金 を受け取ることができます。1児につき一定額が支給され、直接支払制度を使えば、退院時の費用負担を減らすことも可能です。
✈️ 海外でも安心 ― 海外療養費
海外出張や旅行中に病気やケガで受診した医療費の一部が、日本に帰国後に 海外療養費 として支給される制度もあります。現地で治療を受けた場合でも、後から健康保険でカバーできる仕組みです。
🔔 そのほか「こんな時にも健保」
協会けんぽの制度には、他にもこんなサポートがあります:
- 医療費を一度自分で支払ったときの 療養費給付
- 保険証を紛失したときの 保険証再交付
- 退職後も加入できる 任意継続被保険者制度
- 埋葬料の支給
- 柔道整復・鍼灸などの対応手続き
📌 最後に:知っておくと安心な制度
健康保険は、日常生活のさまざまな場面で役に立つ公的な仕組みです。
普段は意識することが少なくても、いざという時に適切な制度を知っているかどうかで負担が大きく変わることもあります。
協会けんぽの公式サイトでは、「こんな時に健保」の詳細や申請方法が丁寧に紹介されていますので、気になる項目はチェックしてみてください。https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/