
マイナンバーカードを落としたら危険?実は「個人情報の流出」はありません!
こんにちは、ユースタッフ合同会社です。
最近、「マイナンバーカードを落としたら情報が全部抜かれるのでは?」という不安の声を耳にすることがあります。
特に中高年の方や、企業で個人情報を取り扱う機会の多い人事・労務の方には、こうした話題が気になるところではないでしょうか。
ですが――
その心配、実は不要です!
■マイナンバーカードのICチップには何が入っているの?
まず知っておきたいのは、マイナンバーカードのICチップには、
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 性別
- 顔写真
- マイナンバー(個人番号)
など、「すでに券面に書かれている情報」と、電子証明書、住民票コードのみが記録されています。
つまり――
税金、年金、医療などの重要な個人情報は一切記録されていません。
■ICチップから不正に情報を抜き取られる心配は?
万が一、誰かにカードを拾われたとしても、
ご本人以外が情報を引き出すことはできません。
また、ICチップを不正に読み出そうとした場合、
読み取り自体が無効になるセキュリティ構造になっています。
■スタッフの皆さま、企業担当者の皆さまへ
当社では、スタッフの方々からマイナンバーの取扱いや保管方法についてご相談をいただくことがあります。
今回のように、正しい知識を知っておくだけで、余計な心配や混乱を防ぐことができます。
また、マイナンバーカードの更新期限や通知方法についても過去記事でご紹介していますので、ぜひ合わせてご確認ください。
💡参考リンク:
マイナンバー制度に関する正確な情報は デジタル庁の公式ページ もご参照ください。
安心して使いこなすために、正しい知識を身につけましょう!
今後もスタッフの皆さま、そして企業ご担当者の皆さまに役立つ情報を発信していきます。