
「自分は元気」でも受けるべき!健康診断の重要性とは?
健診を受診することは、ご自身の健康状態を知るためにもとても大切なことです。今回は、健診を受ける理由と、健診の種類を紹介しますので、参考にしてみてください!
どうして健診を受けた方がいいの?
健診は健康を守る第一歩です。特に糖尿病などの生活習慣病は、初期には自覚症状がほとんどなく、気づいたときには進行していることもあります。年に一度の健診で、病気を早期に発見・治療し、重症化を防ぐことが大切です。
協会けんぽでは、健診結果をもとに保健師や管理栄養士が生活習慣の改善や早期受診をサポートするサービスも行っています。
毎年受けることで体の変化にも気づきやすくなり、専門スタッフからのアドバイスも受けられます。年に1回、忘れずに健診を受けましょう。
検診の種類
協会けんぽでは、加入者の皆様の健康づくりをサポートするため、健診を実施しています。健診費用の一部は協会けんぽが補助しています。
受けられる健診は以下の2種類です。
- 生活習慣病予防健診(本人向け)
対象:35~74歳の被保険者(ご本人)
内容:血液検査・尿検査に加え、胃がん・大腸がんなど5大がん検診も受けられます。年齢によって検査項目が追加されることもあります。
全国約3,600の健診機関で受診可能。毎年4月頃、会社宛に案内をお送りしますので、会社からのご案内を見逃さず、ぜひ受診してください。
- 特定健診(ご家族向け)
対象:40~74歳の被扶養者(ご家族)
内容:メタボリックシンドロームを中心に、高血圧・糖尿病・脂質異常症などのリスクを調べる健診です。
全国約50,000か所の医療機関や、ショッピングセンター・公民館などでも受けられます。毎年4月頃、ご自宅に受診券をお送りします。届かない場合は協会けんぽへご連絡ください。
健診についてのポイント
- 毎年健診を受けましょう
- (ご本人向け)健康チェックに最適な、協会けんぽの生活習慣病予防健診をぜひご利用ください。
- (ご家族向け)受診券が届いたら、忘れずに協会けんぽの特定健診を受けましょう。